ずっと自宅で仕事をしていると、新しいアイデアが出てこなかったり集中力が切れたりして進まないことってありませんか?私はよくあります(笑)
自宅だと仕事とプライベートの境界線があいまいになってしまい、中々集中しにくくもあります。
そんな時は環境を変えることがおススメ。
あなたの街にもいくつかの図書館があると思いますが、テレワークの場所として私が図書館を選んだ理由は
- テレワークをしやすい環境が整っている(静かさ・息抜き・集中できる雰囲気など)
- 近場で料金もかからなく、今のところ予約もいらないので思い立った時に行ける
- 近くにコンビニもあるし、キッチンカーが定期的に来るなど気分転換が出来ることです。
(2020.9.7追記・夏からキッチンカーの代わりに、クレープ屋さんが定期的に来館しています。)
テレワーク環境を変えて集中する方法は、図書館が最高だった理由を抜粋すると
- 空腹による集中力不足の時は、飲食スペースでエネルギーチャージ!
- 200円で出来る、長時間作業しても疲れない画面の調整。
- 適度な周りの目があるおかげで緊張感が保たれ、作業を脱線しにくくなる。
- わからない事は、専門資料でその場で調べられたり、司書さんも相談に乗ってくれます。
- 意外とテレワークをしている方もいて、ちょっとした安心感と妙な連帯感を感じ「がんばろう!」と気分が高まります。
この記事では集中力を保ち、予約なしで無料で使える図書館の魅力についてお話していきます。
カフェやレンタルスペースよりも図書館が最高だった理由
私が実際に体験したテレワークの場所は、自宅やカフェ・レンタルスペースなどがあります。
それぞれの場所の違いを比べてみました。
カフェの場合は?
カフェは雰囲気が良くてなんだか「仕事が出来る自分」に陶酔しそうになりますが、
- 騒音や他のお客さんの話し声がする
- 料理の香りでなんだか落ち着かない
- あまり長居をすると店員さんが、お水を交換しに来たりで集中しにくい
などであまり集中するのがむずかしい感じがありました。個室のように、壁で仕切られているお店を選ぶといいのですが。
あまり長時間居るとちょっとお店からの圧を感じます(笑)
さらに、レンタルスペースは?
- 事前に予約が必要
- オープンスペースだったので隣で会議している会話が聞こえた
- 地域で1番リーズナブルな所で3時間500円とかなり良心的であるが、頻繁に使うにはコストがちょっぴり気になる
一方、図書館は?
- 予約なしで今のところすぐ入館できる
- 使用料金が無料
- Wi-Fi環境が良い
テレワークには必須ともいえるWi-Fi環境ですが
速度によっては仕事の速度も変わってくる重要なポイントですよね。
受付カウンターに聞くと「FREESPOT」設定方法のプリントが渡され、写真の手順通りに進んでいくと、繋がりました!
一度設定をすると、次回以降も来館した時に自動でつながります。
このひと手間がないだけで、すぐに作業に入れるのでモチベーションアップです。
反対に、毎回自動で繋がるのが心配な方は、パソコンや端末のWi-Fi設定をすると自動接続か手動接続を選べるようになります。
専門資料があるのですぐに調べられたり、司書さんも相談に乗ってくれた
文章を書いていてわからないことが出てきた時には、専門資料や書籍がそろっているのでその場で調べることができ作業がはかどります。
また、近場でテレワークが出来る場所を知りたくて自分なりにネットを調べたけれど情報が乏しく物足りなさを感じました。
そんなときに司書さんに相談してみたところ、
同じようにネットを調べてくださった他に、思い当たる所の連絡先をメモして下さいました。
自分で調べる以外の、他の角度からのヒントを頂きありがたかったです。
図書館で集中してテレワークする方法を紹介
集中するには、まず周りの雰囲気が気になりますよね。
引き続き、図書館でのテレワークした様子をレポートします。
他に作業している人はいるの?様子は?
以前はカウンター席に8人が座れたけれど、今は1つ空けて座るように椅子の数を半分に減らしています。
私が訪れた日は、平日なので9時半オープンですが、カウンター席は20分も経たないうちに満席に。
自前のパソコンを持ち寄って作業している方がほとんどで、あっという間に4席埋まります。
スタンドタイプの画面を持ち込んでいる方もいました。
意外とテレワークしている方もいて、ちょっとした安心感と妙な連帯感を感じて「がんばろう!」と気分を高まります。
200円で出来る、長時間作業しても疲れない画面の調整とは。
ノートPCで作業をしていると、視線がうつむき加減になり首や肩が痛くなりませんか?
肩こりをすると集中力が途切れてしまいますね。
首や肩がこる理由はたくさんありますが、その一つとして長時間同じ体勢でいることや作業時の姿勢があります。
在宅では机など疲れにくい環境があるので快適に作業ができますが、図書館にその環境をまるごと持ってくることはむずかしいです。
そこで、わずか200円で出来る、長時間作業しても疲れない画面の調整方法を紹介します。
私が図書館でのテレワークで毎回持ち込むもの。
それは、100円ショップで購入した折り畳み式のスタンドと滑り止めシートです。
その上にノートパソコンを置くことで、ディスプレイと目の高さを同じにします。
すると、首が前傾姿勢にならず首や肩こりになりにくく長時間の作業が楽になります。
まっすぐ前を見て作業することになるので身体への負担が少ないので、長時間の作業でも疲れにくく集中力が続きます。
空腹による集中力不足の時は、飲食スペースでエネルギーチャージ!
空腹になると集中力が切れませんか?
カウンタースペースは飲食可能な場所になっているので近くのコンビニで買ってきたものを食べたり、自動販売機もあります。
さらに、不定期でキッチンカーも来ます。
何度も図書館テレワークをしてみて、まだキッチンカーに出くわした事はないのですが、
玄関の掲示板に今月の出店の予定が張り出されていました。
2020・9・7追記
夏からキッチンカーに代わり、クレープ屋さんが毎月第1.3.4.5週の水曜日に出店しています。
頭を使ったあとって、甘いものが食べたくなりますね。作り立てのクレープで一息ついてリフレッシュできます。
貸出カウンターの脇に今月の予定が張り出されていました。
BGMがある場合の対策は、耳栓も便利
図書館で良かれと思ってクラッシックな曲が流れていますが、曲によってはピアノの激しい演奏の時もあります。
その他、外部の音が気になる人は、耳栓を持って行くとより集中できる環境が整います。
行き詰ったら、窓の外をみてリフレッシュ
窓際のカウンター席は、外も見えて和みます。
近くの画面ばかり見ていると目や首が疲れるので、たまに窓の外のグリーンを眺めつつ目をいたわります。
今の時期は、窓が開いているので風がそよそよと気持ちがよかったです。
これからの季節、窓際の席は日差しが画面に反射し見にくくなりますが、各自でブラインドを下げて明るさを調整できます。
自宅よりも集中して作業できるのは、周りの目と快適な空調
そして、図書館でテレワークをする一番の理由は、集中力の継続ですね。
私の場合、自宅だとつい家事や雑用に手を出したり、はたまた新着のSNSをチェックして時間が過ぎたなんてことが度々あり
時間を無駄に過ごしてがっかりすることもしばしば。
そんなときには、図書館なら周りの目も感じつつ集中して取り組むことが出来ます。
また、気持ちが持続するためには快適な温度設定も必要です。
夏はクーラーで涼しく湿気もなく快適に。冬は暖房がきいているので長時間滞在に適しています。
まとめ
テレワーク環境を変えて集中する方法は、図書館が最高だった理由を抜粋すると
- wi-fi環境があり、電源も1人1つ使える
- 長時間作業しても疲れないための機材を持ち込める
- 私が図書館で使用している、わずか200円で長時間作業をしても身体が疲れない方法を紹介
- 空腹による集中力不足の時は、飲食スペースでエネルギーチャージ!
- わからないことがある時はその場で調べられたり、司書さんに相談できる
- 自宅よりも集中して作業できるのは、周りの目と快適な空調のおかげ
であることがわかりました。
こうして改めて図書館テレワークを考えるとだいぶ至れり尽くせりな環境なのに、
無料で使えてしまうなんてホントありがたくて、こりゃ使わない手はないですね!
時々図書館も利用して気分転換をはかることで、読者さんがよいお仕事ができますように!
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